2021-04-15 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
具体例で申し上げますと、例えば、芸能分野では歌舞伎や京舞といった古典芸能、工芸技術分野では蒟醤と呼ばれる漆芸の技術、また風俗慣習分野では、会津の御田植祭や男鹿、秋田県のなまはげ、民俗芸能分野では早池峰神楽や和合の念仏踊、民俗技術分野では能登の揚浜式製塩の技術、こういったものがそれぞれ今、重要無形文化財、指定文化財として指定されているところでございます。
具体例で申し上げますと、例えば、芸能分野では歌舞伎や京舞といった古典芸能、工芸技術分野では蒟醤と呼ばれる漆芸の技術、また風俗慣習分野では、会津の御田植祭や男鹿、秋田県のなまはげ、民俗芸能分野では早池峰神楽や和合の念仏踊、民俗技術分野では能登の揚浜式製塩の技術、こういったものがそれぞれ今、重要無形文化財、指定文化財として指定されているところでございます。
そこのお神楽があります。私も何回も見に行ったんですけれども、お神楽というと、通常は非常に荘厳、神様に奉納する舞ですから厳かなんですけれども、その宇目町のお神楽というのは、その荘厳さ、厳かさに加えて、時に若者が演舞し始めると、本当にその舞台の上を躍動、流れるように躍動していくんですね。ですから、それを一度見た人というのは、もう本当、食い入るように見ている。
無形の民俗文化財とは、四季折々の祭りや年中行事、人の一生の節目に営まれる人生の儀礼などの風俗慣習や、神楽、田楽、風流などの民俗芸能、そして生活やなりわいに関わる製作技術等の民俗技術でございます。
各地方公共団体においては、域内の文化財の保護のために適切に活用しているものと承知しておりますが、例えば、事例ということで申し上げますと、埼玉県の秩父市におきましては、重要無形民俗文化財、秩父祭の屋台行事と神楽の保存、継承のため、屋台等の維持管理や、子供歌舞伎公演への支援を市の単独事業として行っているといったことでございますので、こうした事業実施には特別交付税も活用されているのではないかと認識しているところでございます
ここは石見神楽が盛んな地域です。神楽というのは、若者も子供もやっていまして、後継者がいます。この神楽に一生懸命な若者に話を聞きましたら、彼は神楽をやりたいから、続けたいから地元に残ったんだそうです。地元で一生懸命職を探した。 ですから、実は文化というのは、人をそこにとどまらせるだけの力があると私は思います。
地元だと、県指定で瀧山寺の鬼祭りですとか、千万町神楽ですとか、熱池のてんてこ祭りとか、田貫の棒の手とか、説明を一つずつするといいんですが、名前を聞いたのではわかりませんが、そんな県指定があって、国の重要無形民俗文化財でいいますと、鳥羽の火祭り、三河万歳、この二つが無形文化財であります。 私、実は昨年、比較的時間がありましたもので、それで、厄年だったんです。
ですから、去年、松前神楽というものが国の無形民俗文化財、北海道においてアイヌの舞踊と、この二つなんですけれども、そういうものもやはり披露すると喜びます。ですから、ぜひそういうものを活用しながら、そういう方々が本当に魅力を感じる、甲冑の着つけなんかも本当に喜んでくれているので、これはずっと継続しています。
例えば、重要有形民俗文化財の生駒十三峠の十三塚は奈良県と大阪府をまたいでおりますし、重要無形民俗文化財の室根神社のマツリバ行事は岩手、宮城の両県に、同じく豊前神楽は福岡、大分の両県にまたがっているので、そもそも単体としてキャンペーンも行えません。
地域の祭りや神楽を始めといたしました無形の民俗文化財は、日本の歴史、風土の中で生まれ、世代から世代へと繰り返し受け継がれてきました貴重な地域の財産でございます。 国といたしましては、現在、これらの無形の民俗文化財のうち、特に重要なものを重要無形民俗文化財に指定し、その伝承、活用を図るため、行事等に用いられる用具の修理、新調、伝承者養成等への補助を行ってございます。
伝統的なお祭りや神楽、農村歌舞伎など、各地域で受け継がれてきた無形の文化財が、伝承者の高齢化、担い手である子供たちの減少などに伴って消滅の危機に瀕しており、早急な対策が必要です。 そこで、御質問いたします。 まず、地域のお祭りや神楽などの無形文化財の継承のために、国としてはこれまでどのような保護措置を講じてきたのか、御説明願います。
きのう、私は、久しぶりに神楽坂からずっと歩いて、夜、余りの桜の美しさに引かれて、ついついタクシーに乗るのを忘れて、歩いてまいりました。やはり日本人は桜が好きというのか、いいときにはきれいに咲き、時にはさっと散っていく。私も、桜のように人を引きつけて、そして去るときには去る、そうなきゃならぬなと思いながら歩いておったわけであります。 世耕大臣、忙しいけれども、桜を見に行きましたか。どうでしょうか。
そして、神楽のお面も違うんです。ここは困難区域です。 私は、ここのところを何としても将来解除したいという思いで、六次提言の中に、長い時間は掛かるかもしれないが困難区域を全部解除するという決意を盛り込ませていただきました。そして、それが閣議決定までされたわけであります。
身近なところで、私の地元でも、例えば、飯田橋や神楽坂はフランスゆかりの町ですし、これまでも百貨店とコラボしてフランス・フェアということを何回か開催されていたことがあります。また、かつて周恩来が居住していた神田神保町では、ちょうど来日百周年ということで、今大きな話題になっています。
また、深夜まで行われる宮中祭祀としましては、十一月二十三日から翌日にかけて行われます新嘗祭神嘉殿の儀と、年間三回行われます御神楽の儀がございます。 新嘗祭神嘉殿の儀は、夕方から夜にかけて行われます夕の儀と、深夜に行われます暁の儀から成っております。
例えば、神田神保町ですとか神楽坂といった商店街は、商業集積としては大きいものの、店舗一軒当たりの面積は決して大きくありません。建物が老朽化して、防災の観点からも建てかえが必要ですが、都心は地価も建築費も高騰していて資金的に難しいという声を伺います。
とりわけ、被災地であります東北地方は、全国的に有名な相馬の野馬追、田植踊、それから石巻市では、雄勝法印神楽だけでなく、大小さまざまな伝統芸能やお祭りが色濃く残されているところです。 しかしながら、これらのお祭りも、高齢化で存続が危ぶまれ、東日本大震災で追い打ちがかかっている状況でございます。
共同作業を通じて地域コミュニティーがこういう複合経営というものを支えてきた、そしてそのコミュニティーの核となるのが神楽などの伝統文化である、そのトータルが世界農業遺産として認定をされたところであります。 ちなみに、高千穂の夜神楽は、昨日、国立能楽堂で、自治体の神楽として初めて公演を行ったところであります。
また、神楽を能楽堂でということを申し上げましたが、そういう伝統文化を発信して、それが地域の誇りにもつながるということ、そういうよいサイクルをつくっていきたいというふうに考えております。
特に、東北地方はそれぞれの集落ごとに民俗芸能があったり神楽があったり、本当に土地の魂と人々のつながりによって天と地と人と時空を超えてつながってきた、そういう深い歴史があります。そうした伝統文化継承について、地方創生の視点からどのような支援をお考えでございましょうか。
例えば、宮崎県椎葉村では村内二十六集落、高千穂町では町内二十集落にそれぞれ別個の神楽、夜神楽が残されています。これらは収穫への感謝や一年の生活の安定を祈る祭りですが、町村外へ出た人の帰省を待ってまで続けている集落もあるといいます。そういう集落が人口減少や効率化を理由に集約されれば、こうしたそれぞれの伝統や文化も無慈悲に切り捨てられてしまうのではありませんか。
宮崎は、日向神話、天孫降臨、高千穂の神話に代表されるようなまさに神話の里であるわけでございますが、今、私たちの住むこの宮崎は、神楽の真っただ中の季節でございます。機会がありましたら、ぜひまたお越しいただければと思っております。
神楽を一緒にやります。地域の文化、伝統、そういったもの、それから子供の教育環境を考える、こういったことを地区全体でやります。 そして、先ほど申し上げたようなデータで、成功しているところに共通項があるのは、中途半端な田舎でないこと。中途半端な田舎はだめなんですね。中途半端な田舎でなくて、とことん田舎である方が受けがいいわけです。
これは事前に質問通告をしてありませんので、大臣にお答えいただかなくても結構でございますけれども、多分、農業に博識な大臣は御存じかもわかりませんが、実は、こんな神楽といいますか田楽なんですね。 これはどこで伝えられているかといいますと、私の選挙区の、天竜川を挟んだ西側にあります、静岡県西部の北遠州地域の、今は浜松市でありますけれども、旧水窪町に伝わる田楽であります。